「人生会議」を知っていますか?①

・・・聞いたことないよ?という方も多いのではないでしょうか。

この「人生会議」は2018年11月に厚生労働省から発表されたばかりの言葉で、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」の愛称を募集した中から選ばれました。

これはもしもの時のために、あなたが望む医療ケアについて前もって考え、家族や大切な人、医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みの事です。

応募者は集中治療室に勤務する看護師さんで「自分が意思表示出来なくなった時に、周りの大事な人達が混乱しないように、元気な時からもしもの時のことについて考えるとこが根付き、自分の望む最期が迎えられるようになって欲しい」と説明してします。

例えば
「できればずっと家にいたいなぁ」
「無理に命を引き延ばすような治療はやめてほしいなぁ」
「できるだけ長生きしたいなぁ」
という、漠然とした気持ちは誰もが持っているかもしれません。
でもいざとなったときに、本当にそうしてもらえるだろうか??
という不安もあるのではないでしょうか。

そのために終活エンディングノートを書いている方もおられると思います。

ところが実は
「こうしてほしい」と紙に書いておくことは、
あまり効果がないと言われています。

その理由は…次回に続く。